もう一つのロリータ・ゴー・ホーム！ 発見しました！ゲンズブール＆バーキンの「ジュテーム」モード + フレンチ・ファンク〜ソウルな「ロリータ・ゴー・フォーム」級の大傑作！！70年代に活躍したシャンソン歌手ジャン・ノエル・デュプレさんが77年という絶妙なタイミングで放った異色のデュエット・シングル！！当時の恋人？ELISAとはなんと後にサラヴァからリリースするELISA POINT!!!ソフト・ロッキンなフルートのイントロ、「ロリータ・ゴー・フォーム」風の爽やかなソウル・ビートに乗ってワウギターとファンクなブラス、エルサのウィスパリング・キュートなヴォーカルが掛け合ってしまう、恋人ムードはジュテーム、曲はフレンチ・フリーソウルなスプリング・ラブ・ソング！！！店主もかけてます！！死にます！！ A : On Est Beau, On Est Jeune, On Est Fou Et On S'aime B : Pas D’accord Avec Moi-Même 7” / VINYL: EX / SLEEVE: EX 1977 / BARCLAY / France YouTube : 　https://youtu.be/8qsOsycWwnY

エレピ全開！！フレンチ＆ジャジーなスペーシー・レディ・ファンク！！ 奇跡の一発屋！！メロディー・ネルソン経由でブリブリしたフレンチ・ファンク・サウンドと、どこかMPB的なメロウネスを含んだフレンチ・ボーカルが奇跡のグルーヴ感で押し寄せるニューディスカバリー・アイテム！！全編で配されたエレピや跳ねまくるチョッパー・ベースのジャズ・ファンク・テイストにブラジリアン・ファンクを彷彿とさせるメロウなコード感、浮遊感あるシンセなんかのアレンジが絶妙に類を見ない謎のフランス物。かけると聞かれます。 A : Les Feux Clignotants B : Les Rues En Chocolat 7” / VINYL: EX / SLEEVE: EX 1978 / PATHE MARCONI EMI / France YouTube : 　https://youtu.be/VPclcTjxBXo

70’S フレンチ AOR ミシェル・フェーガンな超良い曲！！ こちらもニューディスカバリーな発掘物！！ミシェル・フェーガンの70年代とも激しくリンクする、時代柄シャンソンにAORやディスコの風味が散りばめられた１曲です。フレンチ・シャンソンの哀愁がシティ・ポップ～AORソングライティングとクロスオーバーしたカップリング曲”Ne Fais～”は、ファンクなカッティング・ギター、シャープなブラス・セクション、サビで一気にこみ上げてくるフェーガン的なコード感とバック・コーラスがフリーソウル好きの日本人脳に突き刺さり、ブギーなシンセソロもキマります！！ELOおやじも喜びそうな爽やかディスコなタイトル曲もアイドルみたいで良き。 A : Dis Lui Comment Tu T’appelles B : Ne Fais Pas La Gueule 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: EX 1979 / ACCORD / France YouTube : 　https://youtu.be/Lu_rlQst_QA YouTube : 　https://youtu.be/7VNUX6IZrvI

パーマの方のディミトリ！！！！ 70’Sのディミトリも当然ディスコ・キングでした！！！というのは言い過ぎですがロック畑の人もディスコ・シングル出すような時代だったんですね。イントロの軽いシンセ、疾走感あるギターカッティング、華やかな女性コーラス、自分を焚きつけるようなハスキーなディミトリのヴォーカル、そして「あなたは罪人です」というタイトルまで、笑いながら朝方のフロアを照らしてくれるフリーソウルフル・ディスコ・キラー！！パーマの方も最高。 A : Les Feux Clignotants B : Les Rues En Chocolat 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG+ 1977 / PHILIPS / France (右下コーナーカット、裏面落書き) YouTube : 　https://youtu.be/q1ke6CUSZuk

ボサノヴァ・スタンダード「ガチョウ」激キュート・カバー！！ ミシェル・ルグラン・オーケストラをバックに歌われる艶やかで可憐なボサノバ・スタンダー　ドinフレンチ！！ヌーヴェル＆サウダージな至福の４曲。 A : Un Poisson Dans L'Eau A-2 : Un Canard (Coin Coin Coin) B : Elle Et Il B-2 : Ca N'en Finit Pas 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG+ 1962 / BARCLAY / France 試聴　https://youtu.be/ZlPG83WE0HE

マルコス・ヴァーリ”So Nice”カバー！ フランスからドイツへと活躍の場を広げて68年にDECCAよりリリースされたギャルちゃんのマルコス・ヴァーリ・カバー！もうそれだけで最高なのにジャケット見て下さいよ！左足上げてウキウキしてる〜！！！ハイソックスも可愛いしドイツ語の響きもサウダージ満点だしクロディーヌ・ロンジェ越えてくるA&Mソフトロック感で来世まで死亡決定！！マルコスもビビったはず！90年代に再発された赤いタートル・ジャケ(オリジナルはBaby Popのコンパクト盤)がバズった後にWAVEで発売されたドイツ語ベスト盤！エレキ・ギターがギャンギャン鳴ってサンプリングみたいなコーラスがループするガレージ風味のタイトル曲も、ギャルちゃん余裕でキュートのめしまくって色々と衝撃でした！何もかもが必殺盤！ A : Merci, Herr Marquis B : …So Einen Jungen Mann 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG++ 1968 / DECCA / Germany 軽いリングウェア 試聴　https://youtu.be/nj6Wx-Msy04 https://youtu.be/ADQA1tE0tjQ

“Am I The Same Girl” フレンチ・カバー！ 森野君がフランス旅行で見つけてすぐにMIX(TAPE)に入れてたの多分2000年くらいだったと思います。ユージン・レコード作のブランズウィック・アンセム”Im I The Same Girl”のフランス語バージョン！オリジナル・マナーにエスプリが加わり何ともな高揚感に！ A : Pleure Sur Nous A-2 : Tu Ne Vois Jamais Le Vent B : Les Enfants Qui Attendent Noel B-2 : Je Suis Bien La Meme 7” / VINYL: VG++ / SLEEVE: VG++ 1969 / PHILIPS / France 試聴　https://youtu.be/E6WpbDbKdT0

正に今の気分！フォーキー・フレンチ・ソウル大名曲！ PATHEからリリースされたフォーキーS.S.Wモードの2枚はどちらも最高！70年代の空気をたっぷり吸い込み、アコースティック・ギターとピアノ、草原に横たわりながらジーンズでキメたギャルちゃん渾身のシングル！。人気のタイトル曲もですが、カップリングの♪ナナナー・コーラス炸裂の”La Quatrieme～”はリエディットしてクラブで踊りたい気持ちよさ！ A : 5 Minutes D’amour B : La Quatrieme Chose 7” / VINYL: VG++ / SLEEVE: VG++ 1972 / PATHE / France 裏面破れあり 試聴　https://youtu.be/l8Q7pt07pS8 https://youtu.be/yIM0heMvndA

グルービー・フレンチ・キッズ・ソウル！！ ライブラリー系作曲家のJean Claudricが手掛けたキッズ物ノヴェルティ。個人的にはノヴェルティ・レコードはそれだけで最高なんですが、いやいやフランスの70年代もクオリティ負けてませんよ！リード・ボーカル＋チビっ子コーラスで盛り上げるジャクソン５パターンで、ハモンド・オルガンやピアノ、ベースやドラムもファンク色強めで攻めます！ブルージーなギター・ソロも最高だしメロディが完全にブラディ・バンチしててグッと込み上げますよ～。 A : Le tac Tac Tac B : La Leon De Tac Tac 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG+ 1971 / EPIC / France 底抜け 試聴　https://youtu.be/kt8XPCnnvGY

ガチョウ鳴き声入りのボサノヴァ「ガチョウ」キュート・カバー！ 60年代に活躍したフランスのラテン・シンガー、HELIO MOTTAさん。HENRI SALVADOR風のコミカルな歌唱とガチョウの泣き真似などを交え、ボサノバ・スタンダードをキュートにカバー！ANTONIO DE BARRIO ET SON ORCHESTRAを引き連れたフレンチ・サウダージな演奏でイントロのフルートから軽やかでスウィンギンな”O PATO”のカバー筆頭に、小粋なカバーが続きます。 A : Desafinado A -2 : Tu Te Souviendras B : O Pato (Coin, Coin, Coin) B -2 : Barquinho 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG+ 1962 / LA VOIX DE SON MAITRE / France 折れ 試聴　https://youtu.be/w8yUB5BejaA

ロシュフォール「双子姉妹の歌」ラウンジ・カバー！！ フレンチ・ライブラリーで活躍したGUY BOYER率いるオーケストラによる「双子姉妹の歌」　カバーが人気です。これぞビッグ・バンド・スウィングなスタンダード・カバーでステージ上のグルービーな演奏が目に浮かびます！ A : Jean Claudric / C’est Ma Chanson A -2 : Guy Boyer / La Chanson Des Jumelles B : Jean Claudric / La Chanson De Lala B -2 : Jean Claudric ? Un Homme St Une Femme 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG+ 1967 / CONCERT HALL / France 軽いリングウェア 試聴　https://youtu.be/IR_t_qj7wJw

フランス版ボズ・スキャッグスな爽やかソウル・ナンバー！ 活動歴が長いと時代が時代なだけにシャンソンから突如AOR～ディスコ化するケースは多く見られますが、ニコラス・ペイラックさんもその一人で、中でもBサイドに収録された”New York Avignon”は最良の例！メジャーセブンスなギターカッティングと軽やかなパーカッション、甘いエレピにシャープなブラス・セクションまで、まるでボズ・スキャッグスがシャンゼリゼ通りで洗礼されたようなフリーソウルフル・フレンチ・ソウルなんです！どこまで爽やか！どこまでも高揚感が疾走していきます！ A : Je L’aime B : New York Avignon 7” / VINYL: EX / SLEEVE: VG+ 1981 / PATHE / FRANCE リングウェア 試聴　https://youtu.be/eT21DJxyKlk

発見！ミシェル・フーガンのアルバム未収隠れAOR最高曲！！ “LA FETE”のヒットでバブルガムなフレンチ・ソウルの人！ってイメージが日本では定着したミシェル・フーガンさん(フランス語読みは違うみたいですがもうフーガンでいいです！)。時代のトレンドによってカラフルな作曲センスを見せますが、やっぱりありました79年のAOR超いい曲！しかもアルバム未収録！これは誰も知らないはず！「トゥルルル～」のスキャットから始まるBサイド”Via Sud”がジャジー・フレイヴァーのエレピとギターカッティングがどこまでも甘くお洒落にとろけて行くフレンチ・アダルト・ロックなんです！サビの込み上げはさすがのフーガン節でフレンチ好きも大万歳！ A : Loulou B : Via Sud 7” / VINYL: EX / SLEEVE: VG++ 1979 / BBZ / FRANCE リングウェア 試聴　https://youtu.be/INq9bff9OCM

シルビア”Pillow Talk”フレンチ・カバー！！！ フランシス・レイ「男と女」の歌唱があまりにも有名なフランスの歌手兼女優ニコール・クロワジールさん。音楽も年代によってバラエティー豊かですが、何と！シルヴィアのあの曲をカバーしてましたよ！まるで原曲をスクリュードしたようなスロー＆メローなセクシー・グルーヴでパーティーのエンディングで是非ともかけたい仕上がり！フランス語もめちゃマッチしてます。A&Mソフトロッキン・ディキシー・ポップなマンドリン入りのB面曲すらベリーグッド！ A : Je L’aime B : New York Avignon 7” / VINYL: EX / SLEEVE: VG+ 1973 / SPOT / FRANCE スタンプ、シール貼り 試聴　https://youtu.be/wE5HbfaGFQE https://youtu.be/FI-wuMQchhY

世界一キュートなマーヴィン・ゲイ・カバー！！ マーヴィンゲイ＆タミー・テレルの歌唱でお馴染みのモータウン・クラシック”Ain’t No Mountain High Enough”を激最高クロディーヌ節でカバー！プロダクション的にはダイアナ・ロス・バージョンに近く緩やかにグルーヴして行く仕上がりですが、ジェーン・バーキン顔負け元祖呟き系の可憐でロリータな歌声がメロウ・ソウルな楽曲と合わさりとんでもなく胸にこみ上げます！アルバム”We’ve Only Just Begun”からのシングル・カットということで、ニック・デカロによる随所に光るA&Mなソフトロッキン・アレンジも本当に素晴らしいよ～。スペイン盤ジャケ付きでどうぞ！ A : Luna Electrica B : No Exsite Una Montana Suficientemente Alta (Ain’t No Mountain High Enough) 7” / VINYL: VG++ / SLEEVE: VG+ 1971 / CBS / SPAIN シール貼り 試聴　https://youtu.be/EWZ_o8VgkLM

フレンチ・シャンソン・ポップ人気盤！！ フランス・ギャル以外の60’sフレンチ・ガール・ポップはオールディーズ寄りだったりシャンソン寄りだったり実際のところ非日本人好みなの多いですが、イザベルさんは69年というギリの時代性もあってS.S.W的なグッドな哀愁があります！ミシェル・バーガー作のタイトル曲はソフトロックとワルツをパリ経由でポップ(重要！)に練り込んだ良曲！2トーンのジャケも相まって非常にチャーミングな仕上がりです。ボサノヴァを取り上げた”Une Odeur De Neige”など優良フレンチ・ガールな4曲入りコンパクト盤。小傷多めで全体的にチリノイズあり。 A : Quand Michel Chante : Le Coeur En Juillet B : Une Odeur De Neige 　: Deux Par Deux 7” / VINYL: VG- / SLEEVE: VG+ 1969 / ODEON / FRANCE 書き込み、剥がれ 試聴　https://youtu.be/OPcT40MLrbc https://youtu.be/g4ICzFyyJ0I

説明不要ロシュフォールの恋人たち！！ フランス盤オリジナル・コンパクト・シングルです。 A : Chanson Des Jumelles : La Chanson D'Andy B : Chanson De Maxence 　: Nous Voyageons De Ville In Ville 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG+ 1967 / PHILIPS / FRANCE 裏面補修 参考動画　https://youtu.be/Edqk-jQAm1Y

フレンチ・シティ・ポップ決定打！ 80’s フレンチ・ファンクの雄デヴィッド・コブンのデビュー・シングル。シャンソンとブラジリアンがメロウにとろけたタイトル曲で買い付けたけどあらまあどうでしょう！カップリングの”Isis”がフレンチAOR～シティ・ポップ・ムードの良曲じゃないですか！カッティング・ギター、シンセ、女性コーラスにパーカッションもええ塩梅で洒落てます。 A : Samba Maria B : Isis 7” / VINYL: VG++ / SLEEVE: VG+ 1983 / EPIC / France 試聴　https://youtu.be/DCriFkO6_2c https://youtu.be/E8czqaE4p6A

フランスのリアル双子姉妹によるヒットしなかった2NDシングル。すきっ歯で歌われるブリュッセル産ハーモニー、甘酸っぱいストリングスと80’sカントリー・ディスコなアレンジで、Nolands”I’m In The Mood For Dancing”+シルヴィ「あなたのとりこ」級の超良い曲です。 A : Arlequin B : Sophie, Magaly 7” / VINYL: VG+ / SLEEVE: VG- 1980 / JUPITER / FRANCE テープ貼り、書き込み 試聴　https://youtu.be/bQfOqSet0Hk

森野君がフランス旅行で掘り当てたフレンチ・ソウル・シンガー、Herbert Leonardさん。スティーヴィーのカバーはじめ良曲多いですが、これが決定版ニュークラシック！SSW風のスリーヴそのまんまのムードで、パーカッシヴ・ブレイクからアコギのカッティング + ファンキーなエレピで一気に疾走する、アルゾー Meets David Alexandre Winterのアーチー・ベル・カバーって感じの突っ走りキラー・ナンバー！サビでのソフトロック風ブラスも◎。 A : Candida B : I’oiseau D’argent 7” / VINYL: VG / SLEEVE: VG+ 1970 / MERCURY / France リング跡 試聴　https://youtu.be/ZEo42L5vyts